江戸東京きらりプロジェクトについて
老舗の名品や匠の技、食文化は、かけがえのない「東京の宝」です。国内外のみなさまにその魅力を知ってもらい、生活の中でもっと使っていただきたい。そして「東京のブランド」として共感いただくことで、東京の宝を未来に引き継いでいきたい。江戸東京きらりプロジェクトはそういう思いから始まった東京都のプロジェクトです。
高橋工房はこのプロジェクトに江戸木版画として採択され、2019年より参加しております。
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月百姿について
幕末から明治期にかけて活躍した月岡芳年。
中でも最晩年の傑作と言われている「月百姿」。
大胆な視点から切り取った迫力のある構図や、月夜の静かさがしみわたるような静謐感は現代の我々が見ても新鮮な魅力にあふれています。
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月岡芳年について
1839年4月30日(天保10年3月17日)~1892年(明治25年)6月9日は、幕末から明治中期にかけて活動した浮世絵師。
河鍋暁斎、落合芳幾、歌川芳藤らは歌川国芳に師事した兄弟弟子の関係にあり、特に落合芳幾は競作もした好敵手であった。
また、多くの浮世絵師や日本画家とその他の画家が、芳年門下もしくは彼の画系に名を連ねている。
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月岡芳年「月百姿」
千代能がいただく桶の底ぬけて
みづたまらねば月もやどらず
田毎ある 中にもつらき辻君の
かほさらしなや 運の月かげ 一とせ
むさしのの月
稲葉山の月
烟中月
史家村月夜 九紋竜
たのしみは夕顔だなの
ゆふ涼 男はててら女はふたのして