高橋工房の歩み

安政年間 創業。木版画摺師として、また版元として代々その技術を継承、今日に至る。
明治10年 二代高橋倉之助が第一回内国勧業博覧会に出品。大久保利通内務卿より褒章される。
明治23年 三代高橋倉之助が来日中の英国コンノート殿下の前で木版摺り実技を披露する。
終戦後 四代高橋春正はマッカーサー元帥の招きを受け、GHQ本部内で伝統木版技術を披露する。
昭和6年 細川家の依頼でセザンヌの水彩画を木版画にする。
昭和28年 天皇皇后両陛下の前で木版摺り実技を披露する。
昭和30年 五代高橋新治郎はシルクスクリーン印刷を導入、木版画との併用など新分野へ進出する。
昭和38年 法人組織とし、株式会社高橋工房となる。
 
 
平成21年 六代目高橋由貴子が代表取締役に就任
平成23年 タイ シラパゴン大学・在ミャンマー日本大使館・在カンボジア日本大使館にて講演会、実演、ワークショップを行う
平成25年 アメリカ デトロイト美術館にて講演会、実演、ワークショップを行う
ラオス日本センター、ラオス国立芸術学校にて、講演会、実演、ワークショップを行う
(平成23年~25年のタイ、ミャンマー、カンボジア、アメリカ、ラオスでの事業は国際交流基金/文化芸術交流事業の一環として参加)
平成27年 フランス 「DENTO-HOUSE PARIS」展に参加、「Galerie Dutko」において講演会、ワークショップを行う
平成28年 フランス 「メゾン・エ・オブジェ2016」に参加
イタリア 「ミラノサローネ2016」に参加
明治記念館における RELAIS&CHATEAUX「Japanese Market」に参加
平成29年 イギリス 大英博物館における「Hokusai Beyond the great wave」展における講演会、実演会、展示品協力
平成30年 ロシア プーシキン美術館における「江戸絵画名品展」における講演会、実演会、展示品協力
オーストラリア開催の「マンガ・北斎・漫画―現代日本マンガから見た『北斎漫画』」展における講演会、実演会、展示品協力
(ロシア、オーストラリアでの事業は、国際交流基金/文化芸術交流事業の一環として参加)
令和元年 ハンガリーにて開催された「フォークアートフェスティバル」における講演、実演
在セルビア日本大使館における講演、実演
中国 北京798芸術区における「生々・浮世の光-浮世絵大展」にて、展示品協力、講演会、実演
伝統ある東京ブランドを世界に発信する「江戸東京きらりプロジェクト」(東京都産業労働局主催)に選出
令和2年 在英日本大使館等で実施された「江戸東京きらりプロジェクト」のパリ・ロンドンプロモーションに参加
高橋工房 第1回内国勧業博覧会 明治十年