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この度、高橋工房では、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、月岡芳年の代表作の1つである「月百姿」の古版木を修復し、7点の作品を現代に復刻しました。 また、その取り組みを在英国日本国大使館との連携でウェビナーにて発表いたします。
 
尚、この取り組みは、東京都「江戸東京きらりプロジェクト」のモデル事業として実施されたもので、高橋工房はこのプロジェクトに江戸木版画として採択され、2019年より参加しています。
 
※本ウェビナーの参加には専用サイトより事前申込が必要です。
 
 
■ ウェビナー概要 (詳細:日本語ENGLISH
Reviving Yoshitoshi’s Moon
Restoration,Reprint & The Last Great Master of Ukiyo-e Woodblock Printing
・日時:2021年3月18日(木)22:00-23:00(ロンドン13:00-14:00)
・事前申込はコチラ
大英博物館学芸員のアルフレッド・ハフト氏(Alfred Haft氏)による作品解説や、 高橋工房代表の高橋由貴子とのダイアログ、 復刻工程の紹介を実施いたします。
 
※本ウェビナーは英語での実施となります。
 
■ 江戸東京きらりプロジェクト
『江戸東京きらりプロジェクト』とは江戸東京の伝統ある技や老舗の産品に新たな視点で磨きをかけ、 東京を代表するブランドとしてその価値と魅力を発信する取組です。
オフィシャルWebサイト
 
月岡芳年「月百姿」特設ページ
 

2021年3月10日

この度、BSテレビ東京「羽田土曜会 ニッポンを元気にする地域の星」の江戸東京きらりプロジェクト特集にて高橋工房を取り上げていただきます。
 
番組ページはコチラ
 
〇 BSテレビ東京「羽田土曜会 ニッポンを元気にする地域の星」
  2021年3月13日(土) 07時30分~08時00分
 
放送終了後にネット配信でもご覧いただけます。
よろしければ是非ご覧くださいませ。

2021年3月10日


 
現代女性の感性で「令和の春画」を描く新作展を、3月20日(土)から南青山・スパイラルルーム(スパイラル9F)で開催いたします。
 
私ども高橋工房は、江戸時代 安政年間創業の江戸木版画工房で、春画の技術を次世代の職人に継承し、社会がその文化を正しく理解し享受することを目標に、現代の優れた絵師による同時代的な春画を発信する事業をはじめました。
 
国際的に活躍するイラストレーター・須川まきこ氏を抜擢し、新作3図を発表いたします。あわせて東京伝統木版画工芸協同組合の協力で、2017年より手がけている鳥居清長『袖の巻』全12図復刻プロジェクトから、摺り上がった6図も展示いたします。
 
詳細はプレスリリースチラシをご覧くださいませ。
 
 
■開催概要
タイトル:現代春画考「春ごもり」 須川まきこ+鳥居清長
日時:2021 年3 月20 日(土)〜3 月22 日(月) 11:00〜20:00
会場:スパイラルルーム(スパイラル9F)東京都港区南青山5-6-23
アクセス:東京メトロ・表参道駅B1 出口より徒歩1分 MAP
入場料:無料
 
主催:株式会社高橋工房
協力:東京伝統木版画工芸協同組合/伝統的工芸品産業振興協会
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
 
※18 歳未満の入場はご遠慮ください。
※新型コロナウイルスの感染状況によって開催時間等の変更があるかもしれません。あらかじめご了承ください。
※本事業は伝統的工芸品産業振興協会「NEW DENSAN PROJECT フォーラム事業」の助成を受けています。
 

2021年2月24日